また走り出せるか50代

頚椎症性神経根症と言われて

東京ベイ浦安シティマラソン2019

終わった。なんとか完走はした。

オフィシャルタイム 2時間21分32秒
プライベートタイム 2時間19分12秒

とりあえず腰痛をかかえて走り切れたので及第点をあげたい。
ここ数か月で10㎞以上走ってない状態だったし。

天気も良く風も弱くて条件はよかった。
15㎞くらいまでは6:15から6:20くらいのペースで走れてて
これなら去年よりもタイム縮められるんじゃね?と思ったが。

16㎞付近で職場の同僚とすれ違った。
向こうは折り返して来て17㎞くらいだったと思う。
はえーーー!と思い、そこで少し心が折れた。

その後なんとなくトイレに行きたいと感じ始めた。
年を取って時々、長距離になると行きたいと思うことが出てきた。
とにかく気になる。しかも走る振動で尿意が誘発される。
そして練習不足で足が前に出なくなってくる。

「こんなに苦しいんだから歩きなよ」
「いやでもあと少し、数キロだから頑張れ」

この葛藤が始まって、最終的に今日は
スタッフの方にこの先トイレありますかと訊いた18㎞付近で
ないですって答えを聞いた時に何かが切れた。そして。

「私が歩いても誰にも迷惑はかけない」

この内なる発言に従ってしまった。
18㎞からゴールするまで(トラックの中も)
走ったり歩いたりで結局このタイムになってしまった。
今回はもう収容車に乗ってしまってもいいとすら思ったもんな。

もうレースはこりごりと思うのだが
今回は歩いてしまったのが自分に負けた感じがして
なんか納得できない、これを最後にしたくないと思った。

そして。

ゲストランナーの高橋尚子さん。
なんと素晴らしいひとなんだろう。
ランニング中に2度もハイタッチしてもらった。
走るのは楽しいって、今日シミジミ教えられた気がする。